こんにちは、りんです😊
今回は株式投資初心者の私が、株を購入するときに注目している
「指標」の用語説明と、注意すべき落とし穴【前編】
を解説したいと思います◎
株式投資を始めるにあたって、わたしが🔰抱えた悩みはコチラ
✅初めてだけど絶対に損はしたくない
✅できるだけ利益がほしい
✅どうやって購入する銘柄を決めたらいいか分からない
もしどれか1つでも当てはまれば、ぜひ記事を読み進めてみてください。
購入時にみるべき最低限のポイントが分かりますよ◎(初心者むけ)
みなさんが株を購入しようとするとき、なにを調べますか?
たぶん、株価の上下ですよね。
しかし、私のような長期保有者が見るべきポイントは
☑️将来性のある企業・市場か→事業内容
☑️安定した財務基盤か→財務、BPS、ROE
☑️いまの株価は割安か→PER,PBR
☑️配当率→配当性向、利回り
なんだこの英語!!!?ってなりますよね、私もなりました。笑
ほかにも用語はいっぱいあります。
が、今回は初心者の私が初めて株を買ったときに調べた
最低限株価の指標を解説します!(今回は4個)
それでははじめましょー!!
目次
基本的な指標を学ぶ
①EPS(一株あたりの純利益)
EPS=当期純利益÷発行株式数
「当期純利益」とは簡単に言うと税や原価など様々な要因を加味して最終的に会社に残った利益のことです。つまり、EPSは本来全て株主に回るべきお金のことです!(そのうち一部が配当金、残りは会社に残す利益になります)
②PER(株価収益率)
PER=株価÷EPS
例えば、株価が2000円でEPSが100円だった場合、PER=20倍ですよね。この20倍という数値は、投資資金の回収に20年かかるという意味です。
つまり、差額の1900円分は、この企業への期待値と実績の差ということになります!(☆1)
③BPS(一株あたりの純資産)
BPS=会社の純資産÷発行株式数
「純資産」とは簡単に言うと資本金など、返済のいらない資産のことです。例えばBPS=1万円で株価1.5万円の場合、1万円は倒産時に帰ってくるお金で残りの0.5万円分はその企業への期待値となります。
つまり、BPSが高い企業は倒産時の返金金額が多い=安定性が高いのです!
④PBR(資産対株価の正当性指標)
PBR=株価÷BPS
例えば株価が2万円でBPS=1万円の場合、PBR=2倍となり、期待値が高いことを意味します!(☆2)
しかーし!!
ただ指標だけをみて購入するのは要注意!!⚠️
あとは指標がクリアされてる銘柄をピックアップすればいいとおもった過去の私!!
そんな一筋縄じゃないんです!
落とし穴を理解する
☆1
PERが低いほど期待と実績の差が小さい=周りの投資家はそんなに期待していないが、企業として実績は残している
つまり、投資先として割安なんです!
PERが低くなる理由は2つあります。
(1)株価が下がった場合
利益を一定に生み続けている企業にもかかわらず株価が下がった
=なぜかみんな期待していない
ということなので、業績次第ではお買い得です。
(2)一株あたりの利益=EPSが上がった場合
会社が頑張って収益を生んだが、そのことを他の投資家が知らない場合
=株価が上がらないということなので、お買い得です。
上場企業のPER平均値は15前後です。
ポイント:なぜこの値なのかを少なくとも過去5年業績などをみて考えることが大切です!
☆2
PBRが低い場合、
例えば株価0.5万円なのにBPS(倒産したときに帰ってくるお金)が1万円だとお得ですよね?
これにはどんな理由が考えられるでしょうか。
(1)決算が赤字で投資家が純資産の減少を予測した場合
今後も企業の業績は落ちる可能性が高いのであれば、ここで投資するのはリスクが高すぎます
(2)経済全体として株価が暴落しており、他の投資家が他企業に投資をしている場合
企業の財務状況や業績が良いのであれば、将来的に株価が上がる可能性が高いので
本当にお買い得だと考えられます
PBRは1以下だと割安だと考えられるので、
もともと1以下で財務状況や市場に問題ない企業
または市場が全体的に暴落していて1に近づいている企業(=今後PBRが上がると考えられる)に投資をしたい!
なぜPBRが1に近いor1以下なのかを経済全体を見回して考えることが大切です!
まとめ
最初は慣れないかもしれませんが、
新聞やニュースなどで見かけるたびに
❔なぜこの企業はこのPBR値なのか❔
業績や財務状況から考えることがとても大切です!!
(業績や財務もまたブログで解説します◎)
後編もぜひ連続でお読みください😊
少しでも多くの方が投資を始めるきっかけとなりますように。。
ご覧いただきありがとうございました♡
りん