企業分析

リースって何?業界の今後は?🔰

みなさんこんにちは、りんです。

今回は、リース業界について解説していきます。

私も『オリックス』保有しています~

☑リースとレンタルの違いは?

☑リース業界の有名企業ってどこ?

☑リースって今後成長する業界なの?

☑リース会社に投資したい!

という方必見!知っておきたい基本をわかりやすく説明します~!

⚠特定の企業・業界への投資を進めているわけではありません。投資は自己責任です。

それでははじめましょー!

リースの仕組みって?

リース会社とは、顧客が必要としている設備を代わりに購入し、貸し出します

何となくわかったような?わからないような?

詳しく見ていきましょう。

・毎月定額で支払いをし、設備投資への費用を一定にする

⇒ファイナンス(金融)としてのサポート

・設備に必要な保険や廃棄処理などのアフターサービスを行う

⇒サービス面でのサポート

つまり、

購入代金+税金+保険料などの合計金額を金利を払うことで毎月定額にする

のがリース会社ということです。

※ここでかかる税金は固定資産税・契約する保険は動産総合保険契約となります。

※ファイナンス機能があるため、分類:その他金融業 になります

◎メリット・デメリットをまとめましょう

メリットデメリット
リース期間を設定できるため、最新の設備を利用できる金利を支払う分、割高となる
初期費用の負担を減らし、料金を一定化できる所有権を持たない
リース料は固定金利のため、支払いが安定する中途解約ができず、会社の転換が図りにくい
税金などの事務手続きを減らし、コストを削減できる維持費は自己負担となる

ここまで見ると、【レンタルとの違いってなに?】なにが違うんだろう?と思われる方も多いかのしれません。

イメージとして、レンタルはコピー機やパソコンなどの小さな備品、リースは工場設備などの大きな備品なのではないでしょうか?

大きな違いがあるので、知っておきましょう😊

リースとレンタルの違いは?

まずは項目ごとに比較していきましょう!

リース会社レンタル会社
期間中長期的短期
購入設備の決定権顧客が欲しい設備を購入レンタル会社が購入設備を決定
中途解約不可
月額料金レンタルより安いリースより高い
修繕費顧客レンタル会社
※どちらも所有権はリース・レンタル会社にあるため、使用後は返却義務がある。
これが混同しやすい理由だと思う。

つまり、レンタル会社の方が選択肢が少なく割高ではあるが、短期的に使用後すぐに返却できるため保管場所の確保が不必要

☆リース会社は、新しい会社・事業を始めるサポートをしてくれるんですね!

また、リース会社は設備や製品を提供するサプライヤー・メーカーにもメリットが!

サプライヤー:製品の部品をメーカーに納入する業者

メーカー:製品を組み立て・製造する業者

◎製品が売れやすくなる→初期費用が低く抑えられているから

◎黒字倒産などのリスクが減る→リース会社が一括で料金を納入するから

◎販売経路が確保しやすい→リース会社の販売経路も利用できるから

🌷リース会社による様々なメリット・デメリット/レンタルとの違いを理解していただけましたか?

ではこのリース業界、どのような歴史をたどってきたのでしょうか?

業績の今後を予測するためにも歴史は大切なので、簡単に知っておきましょう😊

リース会社の歴史

リース業の始まりは、1952年米国でUSリーシング社によってはじまります。

日本では1963年に日本リースインターナショナルが設立されると、

1960年代に日本で大手のリース会社が数多く設立され、

1980年代には設備投資におけるリースの割合が上昇していきます。

1990年代になると、バブルの崩壊により売上高自体は減少したが、厳しい経済状況により、一層リース会社の重要性が浸透していきます。

そして現在、国内は景気後退や少子高齢化で低成長ながらも新興国への需要を伸ばしています。

大手リース会社の比較

日本でのリース業界の市場規模は約9兆円と大きく、

メガバンクや大手商社も参入し、会社の統合・再編・大型化が進んでいます。

◎大手リース会社を比較してみましょう。(2018‐2019年)

売上高特徴
1位:オリックス約2兆4350億円・不動産・船舶・航空機をメインに海外へも進出
・40か国に及ぶ広いネットワーク
2位:三井住友ファイナンス&リース約1兆5020億円・三井住友FGの子会社で住友商事の関連会社でもある
・航空機リースに力を入れる
・新興国ながら参入が難しいインドの会社と提携
3位:東京センチュリーリース約1兆680億円・伊藤忠商事の傘下
・中国、台湾、香港やASEAN諸国などに進出し、高い成長率を誇る
・決済などのファイナンスサービスを強化
4位:三菱UFJリース約8640億円・三菱グループを顧客に持つ強み
・2016年度に東京センチュリーリースに抜かされる
・航空機や鉄道、船舶にも力を入れる
5位:芙蓉総合リース約6180億円・みずほFGの系列会社
・不動産リース(商業施設)に力を入れている
営業利益順位純資産
オリックス(1409億円)1位オリックス(2兆8970億円)
三井住友ファイナンスリース(909億円)2位三菱UFJリース(7785億円)
三菱UFJリース(803億円)3位三井住友ファイナンスリース(7340億円)
東京センチュリー(777億円)4位東京センチュリーリース(5243億円)
芙蓉総合リース(357億円)5位日立キャピタル(3775億円)
※純資産6位に芙蓉総合リース
※半期あたり

これだけ見るととオリックスが強いように思えます。

この強さはどこからきているのでしょうか?

これはリース業界の今後を見るとわかります!

リース業界の今後

最後にリース業界は今後成長する市場なのでしょうか?

懸念材料と安心材料に分けて考えます。

懸念材料

  • 景気低迷や少子高齢化により国内の成長性が低い
  • 景気の影響を受けやすい(シクリカル)
  • 低金利政策により融資のハードルが下がり、リースを利用するメリットが減った

安心材料

  • 製品・サービスが多岐にわたっているため、様々な分野に参入しやすい
  • 新興国ではインフラ・決済サービスなど経済成長するためにリース事業が必須
  • LCCによる低価格航空機の需要増大
  • 太陽光などの環境部門や介護・医療部門など新しい分野との掛け合わせ
  • オイルガスなどのエネルギー需要UPによる船舶部門の成長

◎国内も成長性は低いが、安定した需要と高齢化による医療・介護部門と連携をとることができるかが、利益を上げるカギとなる。

また、グローバル化が進み新興国だけでなく欧米の企業とも買収や業務提携によって、新規部門を拡大し、サービスの幅を広げることが重要となる

⇒だから、メガバンクや総合商社が参入し顧客の幅を拡大している

☆オリックスはより様々な部門・多くの海外企業と提携しているため、業界トップの売上高を維持していると考えられる

つまり、どのような海外戦略・新規事業参入計画をとっているのか、常に情報を更新することが大切

まとめ

リース業界の利益を出す仕組みから大手企業の特徴まで簡単に解説していきました!

サービスが多岐にわたるからこそ、景気敏感株だからこそ、ますますグローバル化で競合が増えるからこそ、

どんな企業と提携したか・何に力を入れているのかを確認しましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

少しでも多くの人が知識を増やすきっかけとなりますように。。。

りん

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