企業分析 投資

ROICとWACCって?初心者🔰でもわかる基本を理解!

みなさんこんにちは、りんです。

今回は前回書ききれなかった、ROIC-WACCについて、基礎のきそから説明したいと思います◎

ROE,ROAなどを聞いたことない!似てて混ざる!という方は、先にこちらのブログをご覧ください☆

☑基本は分かったけどROIC-WACCが難しくてよくわかんない

☑結局ROE,ROAとの違いが分かんない

という初心者の方向け!

これがわかれば、新たな分析のツールが増えますよ~

調べてもその文章に知らない単語がたくさんあり、調べるのに時間がかかったので。。笑

このブログなら、これだけ読めば大丈夫◎

※初心者にわかりやすく、言葉の定義は簡単にしてありますのでご留意ください。

今回はすこーし長くなる予感ですが、、、

それでは、はじめましょー!

ROICって?

・ROIC(投下資本利益率)=投下資本から得られる利益÷特定事業への投下資本

えーっと、、はい!?って感じですよね

一つずつ説明していきます!

分子の説明

投下資本から得られる利益=税引き後営業利益

            =営業利益×(1-実行税率)

・営業利益=本業で得られた利益

・×(1-実効税率)することで法人税を考慮しています。

簡単にいうと本業の純粋な利益のことです!

分母の説明

◎分母の投下資本は2種類の分類方法があるんです。

投下資本=事業のために使えるお金や設備などの資本こと

※私は資産と資本の違いから分からなかったので、、

資産=企業が現在保有する財産

資本=資産-負債(支払い義務あり)=純資産

※BS(賃借対照表)

株主などの出資者にむけて、「期末時点の会社の財産の状態」を資金の調達状況と運用状況によって分類し、調達=運用となる。

わからなくても、今後読み進めれば大丈夫◎

資産ベース

投下資本=運転資本+固定資産=事業用資産

☆事業用資産って?

固定資産や流動資産は、BS上で運用状況を見た時の分類。それを経営者側からみると、事業用資産という分類になると考えましょう◎

・運転資本=流動資産(現預金を除く)-流動負債(有利子負債を除く)

     =売上債権+棚卸資産-仕入債務

。。。。。わからない。

売上債権➡売掛金や受取手形など、商品の対価としてもらうお金

棚卸資産➡販売目的で保有している製品や原材料、つまり「在庫」

仕入債務➡仕入れた商品に支払うお金

こう分けると、運転資本は在庫や売掛金などから買掛金を引いたものとイメージできますね!

※受取手形は、売掛金より法的効力が強いものだと考えればOK!

※企業間のやりとりって、いちいち現金で取引せずに一か月ごととかでまとめて払いますよね?だから売掛金や買掛金でそれを考慮するんですね◎

・固定資産=有形固定資産+無形固定資産

有形固定資産➡設備や備品など

無形固定資産➡商標権や特許権など

これで資産ベースの考え方は終わりです。

次によく使われる負債ベースの考え方を学びましょう!わかりやすいので個人投資家にとって重要です!

負債ベース

投下資本=有利子負債+株主資本

先ほど述べたように、BSだと調達状況が固定負債+流動負債+純資産で表されるが、

経営者視点だと事業負債(買掛金などの未払金)+有利子負債+純資産であらわされる。

・有利子負債=利子付きで返済する必要のある、銀行からの借入金や社債

・株主資本≒純資産=返済のいらないもの

これで負債ベースの考え方は終わりです。さっきよりわかりやすいですね◎

このように、調達状況を2通りで知ることがROICの第一歩です

ROICの分析

1.で紹介した二つの方法のうち、分かりやすい②の負債ベースで分析します!

※ROICは3~5年の平均値の推移で検証するのが標準的のようです。

前回のブログでROEは分母が自己資本のため、株主へのリターンがわかる一方、財務レバレッジが関係するため、誤魔化しがきくことも解説しましたね。

反対に、ROICは分母が有利子負債+株主資本のため、誤魔化しがききません。

☑純粋な企業の【稼ぐ力】がわかる(効率性)

☑同じ利益率の企業でも、高ROICの方が資本の利用金額が低く高い営業CF=高い企業価値となる

※CFとはキャッシュフローの略で、簡単に言うと「実際のお金の動き」のこと

WACCって?

・WACC=加重平均資本コスト(資金調達コスト)

うーーん。わからない。

WACC=株主資本コスト×(株主資本/負債+株主資本)☆1

    +

   負債コスト×(負債/負債+株主資本)×(1-実効税率)☆2

本当はよくわからない文字式ですが、イヤになるので長くても日本語で記載しました😊

一つずつ説明します!

☆1

・株主資本コスト=配当金など株主に返済するためのコスト

☆2

・負債コスト=利息÷負債額×100=銀行などから借りたお金の利子

・1-実効税率≒法人税率

☑簡単に言うとWACCとはお金を借りるために上乗せしてかかるコストですね

でも、必ずしもお金は借りないから良いということではないんです!

お金を借りて投資をし、企業を成長させることも必要ですもんね

そのことを考慮し、バランスを見る指標が次に説明するROIC-WACCなんです

ROIC-WACC分析

これまでの章で、それぞれが示す意味は理解できたと思います。

しかし、企業分析で一番大切なのがこの二つを比較することなんです!!

ROICは(投下した資本によって生まれる)利益

これよりも投下した資本にかかるコスト=WACCが高くないと企業としてCFはプラスにならないですよね?

つまり

ROIC>WACCが重要

ということです!

コスト(WACC)よりリターン(ROIC)が大きくないと稼げてないですもんね!

また、総資産が分母のROAは負債のコストが反映されていないので、ROIC-WACC企業効率性という点においてよい指標だと言えるでしょう

まとめ

前回に引き続き、企業の【効率性】を評価する指標を解説しました!

ROIC-WACCは少し難しいですが、

ROE,ROAが高いからOKとするのではなくそれらのデメリットを知り、ROIC-WACCも合わせて複合的に判断するとよいかもしれません✨

※投資はあくまで自己判断です。(自己責任だからこそ学ぶことが大切ですね!)

最後までお読みくださり、ありがとうございます♡

少しでも多くの方が資産運用を始めるきっかけとなりますように。。。

りん

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